BUMP OF CHICKEN
とても悲しいことが起こりました。言葉に言い表せないほど辛いことが起こってしまった。
このブログを読み返した時に、しっかりと思い出せるようにね。
昔から人の死ってなんだろうなって考えてて、死んだ後ってどうなるんだろうってね。けっこうたくさんの人が考えたことあると思うんだけど。
そんな人の死ってのが身近に訪れるかもしれないって話、すごい辛いよね。忘れちゃいけないよ。
あまりもう話したくないので(どっちやねん)、いつも辛くなった時に聴くものを紹介します。
BUMP OF CHICKENってバンドが出てたラジオがあってね、ボーカルの藤くんが一人で話をしてたやつなんだけど。辛いことがあった時、それをよく聞いてるんだ。
なんか、もう、すっごい泣いてしまう、(笑)
人って絶対に自分の心に鍵をしてると思うんだよ。 その鍵ってさ、ほんとに開けないといけないのかな? どうしても全部さらけ出さないといけないのかな?って、小さい時からずっと疑問だった。
だから今でも自分の意見を言ったり、自分を表現するのが大の苦手なんだけど。
でもさ、全部さらけ出さないからって、冷たい人だとか、相手のこと信用してないんだ、とか思われるのがすごい辛かった。そんなことないのになあって。
「私のこと信用してるなら、なんでも話してよ」
「なんで思ってること言ってくれないの?」
ってよく聞かれちゃうんだよね。
でも、しょうがないんだよ。だってあなたが聞いてくることの中には、どうしても言いたくなかったり、触れて欲しくないところがあるんだもの。 辛い思いしてまで話さなきゃだめ?それもあなたに見せないと信用してないって思われちゃうのかなって。
そんなこと思ってた時にこのラジオを聴いて、めちゃくちゃどちゃくそに泣いてしまった。
藤くんは鍵なんか開けなくてもいいんだよって、鍵をかけるのは大事なものがあるからだよねって話してた。
鍵を開けるのは自分自身で、その鍵はふとした瞬間に見つかるんだ
無理して開けなくてもいい、鍵閉めたまま生きてもいいじゃないか
開けたくなったら、その時に開ければいいんだよ。
怖かったのによく頑張ったね。
泣けるわ。こんなん泣けるわって当時思ったね。やばいわ、自分の語彙力で伝わる気がしない。
最後に藤くんは 「一緒に頑張ろう」って言ってくれた。
これ聞いた時、すごい勇気が出たのを覚えてる。頑張ってるのは自分だけじゃないんだって。
藤くんはこの言葉が嫌いだって、数えれる程しか言ったことないって話してたけど、自分は意識してこの言葉を使おうって思った。
「頑張れ」って、すごく他人事のように聞こえてあまり好きじゃなかった。だって頑張ってるじゃんね、相手だって自分の見えないところで頑張ってるのに、「頑張れ」だなんて偉そうなこと言えないよ。
だからこそ、「頑張ろう」っていい言葉だなって感じた。1人じゃないよ、一緒に頑張ろうって安心させてあげれるんじゃないかなって、ただのエゴかもしれないけど。
それでも、これからも使い続けていくと思う。
みなさん、一緒に頑張りましょう。
これから先絶対辛いことなんてたくさんあるに決まってるけど、みんな頑張ってるんだ、みんなすごいんだ。
頑張って生きてやろうぜ。